日々家族のために食事を作るキッチン空間は、女性にとって一番こだわりたい空間と言っても過言ではありません。
家族に背を向けて食事を黙々と作るより、家族の顔を見ながら、笑いあいながら、また「何を作ってるの?手伝おうか?」と
夫婦、子供、孫達が一緒にキッチンに立ちたくなるような、キッチンを中心としたLDKにリフォームしたいという奥様の熱い想い。
既に、奥様はご自分でLDK空間を、手描きパースで描いていらっしゃいました。
壁付けI型キッチンからアイランドキッチンへの変更は必須事項。
それに伴う床板や照明設備のリフォームに、弊社も熱い想いで対応させていただきました!
アイランドキッチンにすることで配線配管等は新しく入替。
レンジフードの排気口は、元の穴を使えるよう一部天井を下げることで、外壁に無理のない対応をさせていただき、アイランドスタイルも完成!
ダイニングテーブルとキッチンが横並びとなり、コミュニケーションが取りやすいキッチンに変貌しました。
以前キッチンがあった場所は、作業スペースとして使うことを想定し、お掃除が楽で、目を楽しませてくれる、モザイクタイル模様のキッチンパネルを貼りました。
床板は、足ざわりよく、調湿作用もある、無垢の杉板を採用。
ワックスは、施主様ご自身で、愛着を持てるようにと綺麗に塗装されました。
キッチン廻りは、水や汚れでどうしても杉板にシミを作ってしまいがち。
長年使うキッチンに、ストレスが少しでもかかりにくい材料をと、この部分だけは、テラコッタ風のクッションフロアを貼らせていただきました。
また照明も、ダウンライトで適所に灯りを振り分けスッキリと。
ダイニングは調色調光機能を持つ、リラックス効果が高いと言われるボタニカル柄のペンダントを、空間のアクセントとしました。
クロスは、ベースを調湿作用のある珪藻土クロスを主とし、仏間廻りのみ、和を感じられる柄や色を採用。
LDK内の仏間が上品に空間に映え、ご先祖様も一緒に寄り添い、この目新しい空間を楽しんでくれるのではと思わせてくれます。
奥様が気持ちよく食事を作り、家族の笑顔が溢れる、家族の絆が更に高まるリフォームになってくれれば幸いです!